ひらら接骨院

施術所レポート

ひらら接骨院スタッフ一同(左上 平良 淳一  先生)

資格取得と開業のきっかけは何ですか?

私は学生のときに野球をしていたのですが、高校時代に怪我をして痛みや練習ができないことで辛い思いをしたことがあります。その経験から「あのときと同じような思いをしている人の助けになりたい」と考え、柔道整復師を目指すことにしました。
資格を取得してからは専門学校附属の接骨院に勤めました。スポーツ科で野球やサッカーの競技活動をしている学生のスポーツ外傷などを施術する機会も多く、競技の特性や怪我の部位、選手の個性に合わせたサポート等、臨床経験を積みました。
甲賀市には、専門学校在学中から住んでおり、地域の皆様の健康やスポーツに取り組む方々を支えたいと思い、令和2年4月に甲南町寺庄に『ひらら接骨院』を開院しました。

施術の際に心掛けていることは何ですか?

来院して下さった方にとって最善の方法は何かを常に考えて対応するように心掛けています。接骨院には、様々な痛みや悩みを抱えた来院者様がいらっしゃいますが、中には接骨院では施術ができない場合もあります。当院で施術できる範囲ではないと判断した場合には、その来院者様に必要な医療機関の受診を促すこともあります。
もちろん、当院で対応できると判断した場合には、全力で施術にあたります。
柔道整復師の専門学校では、柔道整復師の対応範囲外である医療の勉強もします。これは「柔道整復師が対応できないもの」について学ぶためだと思います。自分が施術できる範囲を把握し、状況に応じて何が来院者様にとって最善かを判断できることこそが大切だと考えます。
原因不明の不調で悩んだ末に、最後の頼みとして当院に来て下さる来院者様も多いので、常に最善の方法を提供したいと考えています。現在、施術は3人のスタッフで行っていますので、スタッフ間で情報共有や意見交換をして、来院者様に必要な施術プランをお勧めするようにしています。

力を入れている施術はありますか?

施術後に痛みが改善されたら、その状態を維持するためには骨格を支える筋力を付けていくことも重要です。そのために必要なトレーニングの指導も実施しています。さらに、怪我の予防や肉体改造、スポーツパフォーマンス向上を目指される方には、パーソナルトレーニングも施術時間外に実施しています。

来院者様との印象的なエピソードがあれば教えて下さい。

附属接骨院にて経験を積んだテーピングの技術が現在も役に立っており、来院者様にも感謝されることが多いです。
スポーツをされている学生の来院者様が足関節を捻挫して来院されたのですが、歩行痛が強く、腫脹・熱感、皮下出血もみられました。来院者様と親御さんから「近く大事な試合があるので、なんとかならないか」と言われ、施術とテーピング処置を施してみると普通に歩けるようになり、後日無事に試合にも出場できたと連絡を頂きました。
私自身もスポーツに打ち込んでいた学生時代に似た経験をしているので、来院者様や親御さんの期待に応えることができたこと、自分の技術を役立てることができて本当に嬉しかったです。

来院を検討されている方に一言お願いします。

スポーツ中に怪我をされた方や高齢者で体に痛みを抱える方、日常生活や交通事故などで外傷を負った方、原因はよく分からないが身体に痛みを感じる方でも、一度ご来院下さい。
いま、保険の取り扱いが厳しくなっており、接骨院の業務範囲も限られていますが、保険適応範囲なのか範囲外なのかも含め、症状を診ながら判断させて頂き、最善の施術を提案できるよう努めますので、まずはご相談ください。

広報部より

ひらら接骨院は、JR草津線「寺庄駅」から750mで徒歩約10分の場所にあり、院の横の敷地には駐車場も完備されています。広々とした木目調の接骨院で、温かみがあり落ち着きのある空間で施術を受けることが可能です。
平良先生は野球経験者で、スポーツをはじめとする外傷の施術に力を入れておられます。また、スポーツパフォーマンスの向上や肉体改造に特化したパーソナルトレーニング等もされているので、アスリートの方にもお勧めします。
明るくて元気一杯のスタッフさんばかりで、普段の仲の良さが伝わってきました。施術スタッフには女性も在籍しているので、女性の来院者様も安心して通えると思います。スタッフ同士の仲が本当に良く、和気藹々とした雰囲気の中で撮影と取材を行うことができました。
平良先生、この度は取材依頼も快く引き受けてくださりありがとうございました。先生の今後ますますのご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。

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